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真夏の杭入れはきつい! -飛島村の土地家屋調査士- | 飛島高橋法務総合事務所 ブログ

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真夏の杭入れはきつい! -飛島村の土地家屋調査士-

2015.08.08

その他

昨日も大変な暑さでしたが、飛島村で境界杭を5本設置しました。

杭入れは土地境界確定や土地分筆登記の最終段階の現場作業です。

これが終われば境界確定の場合は確定証明書を、道路管理者や水路管理者より交付を受けて、書類の整理をして調査・測量報告書の納品となります。

もちろん嬉しい請求書を出すことが出来ます。

杭入れの作業はまさに土方です、杭を入れる位置を測ったら穴を掘り、セメントを練って杭の周りに流し込み根固めをします。

穴を掘る時に大きな石やコンクリートベースが出てきた時は最悪です、ハンマードリルを使って障害物を破砕して掘り進みます。

今回は、1点、道路側溝上に金属プレート標を設置しましたが、これもドリルで側溝に穴をあけてプレート標を打ち込んでセメントで根固めしました。

杭の種類も色々あります、頭が十字・中指し→・角指し→など現場状況によって使い分けします。

同業者の境界標の設置を見ると、境界確定したのにプラスチック杭を使用したり、道路舗装の上に金属鋲でごまかしたり、感心しないものをよく見かけます。

私の事務所では、境界確定したものはあくまで永久境界標であるコンクリート杭、金属プレート標を使用することにしています。

労を惜しんで舗装の上に金属鋲でごまかしたりするのはもってのほかだと思います。

しかし、真夏の杭入れはきつい!1時間も作業をすると汗びっしょりで、頭がくらくらします。

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