2015.08.02
只今、あちらこちらで夏祭り真っ盛りの時期ですが、私も先週のことになりますが津島の天王祭りを見に行きました。
この祭りは国の重要無形文化財に指定されている歴史と伝統のあるお祭りです。
また、津島神社の祭礼として600年近く続いているそうです。
その起源は、南北朝時代に津島に逃れてきた良王親王(後醍醐天皇の尊孫で南朝方の親王)を守る津島武士が、北朝方の
武士を船遊びに誘って討ち果たしたとか、諸説ありいまだ明かではありませんが、長禄3年(1459)の記録が残されて
おり、それ以前からおこなわれていたことは間違いないそうです。
弘治4年(1558)信長が天王祭を見学したのを始め、豊臣秀吉や尾張藩主が頻繁に見学しました。
天王祭は、古来旧暦6月14・15日に行われていましたが、昭和38年より7月第四土曜日(宵祭)翌日(朝祭)に改められ
て行われています。
「津島神社」は”津島さん””天王さん”と呼ばれて親しまれている1470余年もの伝統がある牛頭天王の総本社です。
約500個の提灯をかかげた、五艘のまきわら船が津島楽を奏でながら、円池に漕ぎ出て、灯りが川面に映るさまは、幽玄の
極みでした。
※参考文献:愛知県津島市観光協会パンフレット
2023.05.23
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